研究テーマ


武尾研究室(材料評価実験室)


キーワード:非破壊検査、直流電位差法

機械や構造物を構成する部材では、長期にわたる使用によってき裂(ひび割れ)や減肉などの欠陥が生じる場合があり、放置すれば機械・構造物全体が破壊して大事故につながります。本研究室では、貴族などの導電材料を対象に、電流を流した際に欠陥によって生じる部材表面の電位分布の変化を計測することで、欠陥の有無や寸法を簡便に推定する非破壊検査手法の開発を行っています。

沢村研究室(流体工学実験室)


キーワード:ウォータージェット、ミスト、気泡流れ、生体内流れ

ウォーターカッターや霧の流れ、水中の泡の動きや生体内の流れなど、様々な「流れ」の“見える化”をハイスピードカメラなどを使い実験的に実現し、その現象を分析することにより、従来技術の改善と新技術の提案・開発を行っています。

村山研究室(知能機械実験室)


キーワード:メカトロニクス、機械設計、電子制御

1リットルのガソリンでどれだけの距離を走行できるかを競う省燃費競技(通称エコラン)用の車両の開発・改良や、機械要素の正しい使い方を学べる教材の開発に取り組んでいます。

古谷研究室
(量子エネルギー材料工学実験室)


キーワード:原子炉内材料、照射損傷、原発廃炉技術開発

核反応により生ずる中性子が原子炉内材料に照射されることにより材料に与えるダメージ(照射損傷)を、中性子の代わりにイオンビーム等を照射することにより模擬し、照射損傷が材料特性に与える影響を明らかにする研究を行っています。この研究は福島第一原発の廃炉技術開発にも応用できます。

森研究室
(生理流体力学実験室)


キーワード:循環器系疾患、生理流体力学、計算流体力学

死因上位を占める循環器系疾患への対策は、超高齢化社会において益々社会的かつ医学的に重要な課題となっています。動脈硬化や動脈瘤などの血管疾患は血流との相互作用の下で起こり、そのメカニズム解明や、予防・診断・治療を行うためには、血流状態の把握が重要です。本研究室では生体内の血流の四次元現象を計算流体力学の手法を応用して解析し、血管病変のメカニズム解明・予防・診断・治療に貢献することを目標としています。

井関研究室
(生体熱工学実験室)


キーワード:癌治療、シミュレーション工学

機械工学、電気、人工知能(AI)などの工学技術を医学の分野に応用した研究を行っています。具体的には、新しい癌治療装置の開発や体内の温度分布を「見える化」する新技術の開発を行っています。

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郭研究室(知能機械実験室)


キーワード:可視光音声通信、ロボティクス、GHP

計測・制御・ロボティクスなどの工学技術を用いて次の研究を行っています。
(1) 災害時通信の補助手段とした新たな可視光音声通信システムの開発。
(2) 歩行ロボット・へび型ロボットの開発。
(3) 高精度GHP装置の開発及び熱伝導率の計測。

古川研究室
(機械システム実験室)


キーワード:熱流体工学、生体伝熱工学

熱流体工学、生体伝熱工学を応用した研究を行っています。具体的には、(1)サウナ繰り返し入浴中における人体中の熱的反応のモデリング、(2)ふく射影響下の自然対流境界層の現象解明、(3)レーザー加熱療法の理論的、実験的検証を行っています。

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黒沢研究室(知能機械実験室)


キーワード:振動工学、リハビリテーション科学、理学療法学

メカトロニクスやプログラミングなどの工学技術を医学の分野に応用した研究を行っています。具体的には、パーキンソン病や脳障害による運動機能障害を、振動刺激によって緩和させる新しいリハビリシステムの開発を行っています。

田口研究室(精密加工実験室)


キーワード:超音波振動援用加工、バリ抑制、EBSD分析

切削工具に超音波振動を援用した加工方法に関する研究を行っています。
超音波は洗浄や検査など身近な家電や医療機器に使われていますが、超音波振動をドリルなどの切削工具に用いると刃物の切れ味が良くなります。どうして切れ味が良くなるのか?切れ味が良くなるとどんな加工ができるのか?という研究を行っております。

北川研究室(知能機械実験室)


キーワード:ヒトの動作姿勢、身体負荷、ウェアラブルセンサ

ヒトの動作姿勢を対象とし、身体負荷の小さい動作姿勢の解明や様々な医療現場で使用するための簡便な動作計測技術の開発を行っています。 具体的な研究テーマの例は以下の通りです。
(1)介助動作における腰部負荷の小さい動作姿勢の解明
(2)ウェアラブルセンサを用いた介助者の腰痛予防のための動作姿勢モニタリング
(3)スマートデバイスを用いた転倒防止のための歩行状態モニタリング

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