古川准教授が日本伝熱学会の「第62期(2023年度)学術賞」を受賞しました。


 機械・医工学コースの古川准教授が日本伝熱学会の「第62期(2023年度)学術賞」を受賞しました。この受賞は第 58 回日本伝熱シンポジウムにて発表した「衝突突噴流による自然対流温度境界層の共鳴効果を用いた伝熱促進」という研究が評価されたものです。

この研究では、自然対流のある領域に衝突噴流を噴射し、温度の境界部分に共鳴効果という現象を起こすことで伝熱を促進する方法を提案しました。この提案手法は駆動力を必要としない自然対流による伝熱促進に有効であり、冷却装置の小型化などに応用できる可能性があります。 このように、古川研究室では本研究をはじめとした熱や流れに関する様々な研究に取り組んでいます。


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