専攻科2年生の西舘来夢さんと古川琢磨准教授が「サウナ温冷交替入浴中の人体深部・皮膚温度が予測可能な生体温熱モデルの開発」で
日本サウナ学会奨励賞学術大賞を満票で受賞しました。
サウナ愛好家の増加に伴い、その安全性の確保はますます重要になっています。
本研究は、サウナ利用時の「ヒートショック」リスクを理解し、予防するための基盤研究です。
西舘さんと古川准教授が開発したモデルを使用することで、サウナ温冷交替入浴のような過酷な高温環境下での人体の深部体温を予測することに成功しました。
本研究は熱中症、ヒートショック対策における新たなスタンダードを確立しました。
本研究は、温浴施設の安全性向上に直結するものであり、温浴文化の健全な発展に貢献すると共に、学術的にも社会的にも大きな価値があると評価されています。
なお、12月11日のNHKニュースおはよう日本 において古川先生の研究が紹介されました。