本校卒業生の石橋輝君のサウナ研究に関連した学術論文が国際学術雑誌(Building and Environment)に掲載されました。


 本校専攻科機械システムデザインコース卒業生の石橋輝君(2022年度卒業、古川研究室)が執筆した学術論文が、 環境工学分野でQ1(上位25%)に位置する雑誌Building and Environment(Impact Factor=7.4)に掲載されました。 本研究では、水蒸気と二酸化炭素濃度が高いサウナ室の環境下でのふく射伝熱量(電磁波の強度)を正確に評価するためには、 水蒸気と二酸化炭素のふく射吸収を正確にモデル化する必要性があることを、実験とコンピュータシミュレーションを通して明らかにしました。 本研究は、八戸市内の熊野沢温泉の協力を得て行われたサウナ室の実験結果を基にしています。

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図  サウナ室内部のふく射の伝わり方(a)従来の方法,(b)ふく射吸収を考慮した方法

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