本コースの沢村教授と、マトリクス株式会社(弘前市)、青森県産業技術センター八戸工業研究所の研究グループは、ウイルスの空気感染を想定したアクリル板による感染防止効果の調査を行いました。
その結果、エアロゾルとなって空気中に漂うウイルスの場合、アクリル板を越えたり滞留したりするため防止効果は極めて低くく、さらにアクリル板を挟んで会話した場合、声が聴こえにくくなることが分かりました。
同研究グループは対策として、上方へ向けたエアーカーテンや強い気流をつくる換気などで空気の入れ替えをすることが効果的であるとしています。
この成果が、デーリー東北新聞、東奥日報新聞、財経新聞新聞で取り上げられました。
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