専攻科の柳沢啓斗さんが日本設計工学会東北支部 学生優秀発表賞を受賞しました。


 専攻科1年の柳沢啓斗さん(21)=指導教員 井関祐也 准教授=が、日本設計工学会東北支部45周年記念研究発表講演会で学生優秀発表賞を受賞しました。本賞は、将来の設計工学分野を担うべき学生の研究発表の奨励を目的とし、学生の優秀発表者に贈賞されます。
 がん細胞が熱に弱い性質を利用したハイパーサーミア(がん温熱療法)は、42-43℃程度で病巣を加温し治療を行います。柳沢さんの研究グループでは、超音波エコー画像とAI(人工知能)を活用したハイパーサーミア時の体内温度分布を計測する新手法を考案し、その実用化にむけて研究を行っています。
 11月6日(土)に開催された日本設計工学会東北支部45周年記念研究発表講演会=オンライン開催=では、東北地区の大学院生らが20件の研究発表を行い、5名に対して学生優秀発表賞が授与されました。今月22日、圓山校長先生より表彰状の伝達が行われました。

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前列左から井関准教授、柳沢さん、圓山校長
後列左から阿部副校長、丸岡副校長、長谷川副校長、武尾副校長

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