本科5年生の高木松誠さんが
2020年度日本機械学会東北支部独創研究学生賞を受賞しました。


 本科5年生の高木松誠さん(指導教員 古川 琢磨 助教)が3月9日(火)に開催された東北学生会第51回学生員卒業研究発表講演会で講演発表を行い、日本機械学会東北支部独創研究学生賞を受賞しました。
 高木さんは「マッハツェンダー光干渉計を用いた矩形キャビティ内部の自然対流境界層の可視化計測」の題目で研究発表を行い、その研究の独創性と発表方法及び態度が評価され、本賞を受賞しました。
 高木さんは現在、温度起因で生じる流体の流れを非接触で可視化測定するために、位相シフト型マッハツェンダー光干渉計の開発を行っています。本測定システムでは光の屈折効果を光の干渉縞として測定することで、間接的に観察対象の温度場を評価することが可能です。本測定システムを応用することで、今後は太陽熱が影響する建築物の自然換気システムの流動現象を解明することを目標としています。

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