機械部品,建造物,建築物等の図示法を理解することは,技術者に要求される必要不可欠な要素である.本講義では,製図規格,関連規格を正しく理解し,基礎的な製図能力,読図能力を身につけることを目標とする.
①化学工業で重要な装置・機械を操作して、実体験を獲得すると同時に、装置取り扱い技術を修得する。②単位操作中の理論と実計算を生きた知識として把握する。③理論と計算の限界を把握して、実測データの評価と解釈に対する判断力を養成する。④グループ実験の協同作業を学ぶ。⑤多く引用される文献を知り、文献調査法に慣れる。
①化学工業で重要な装置・機械を操作して、実体験を獲得すると同時に、装置取り扱い技術を修得する。②単位操作中の理論と実計算を生きた知識として把握する。③理論と計算の限界を把握して、実測データの評価と解釈に対する判断力を養成する。④グループ実験の協同作業を学ぶ。⑤多く引用される文献を知り、文献調査法に慣れる。
化学工学はこれまでに修得した無機・有機・分析化学や物理化学・生物化学を駆使して、工業へ応用するための学術分野である。本講義では、3期にわたって講義を行うが、1期目において特に単位・次元・濃度・物質収支に重点を置く。2期目においては、反応を伴う物質収支とエネルギー収支を取り扱い、最終的には燃焼を含む化学反応やリサイクルを含む物質収支を自在に操れることを目標とする。3期目の講義では、流動に着目して講義する。特に、流体の輸送にかかわるエネルギー収支を扱えることを目標とする。
原料から製品化までは多数の工程から成り立ち、工程別における品質管理は均質な製品に要求される不可欠な要素となる。特に、製品から不純物の分離および精製といった工程はきわめて重要な部分を担う。これらを適切に行うために要求されるのは、合理的な装置の設計・製作ならびに操作である。本講義の目標は分離・精製分野に求められる工学的な基礎知識の習得、すなわち物質の特性に着目した分離法を学ぶところにある。
原料から製品化までは多数の工程から成り立ち、工程別における品質管理は均質な製品に要求される不可欠な要素となる。特に、製品から不純物の分離および精製といった工程はきわめて重要な部分を担う。これらを適切に行うために要求されるのは、合理的な装置の設計・製作ならびに操作である。本講義の目標は分離・精製分野に求められる工学的な基礎知識の習得、すなわち物質の特性に着目した分離法を学ぶところにある。
情報処理Ⅰの内容を発展させて、パソコンを目的達成の手段として自由に扱うことを最大の目標として、化学工学に関する課題解決型の演習をプログラミング(VisualBasic)から行う。これら知識が実際の製造・研究現場や卒業研究・学生実験の場面で生かされるような講義を行う。(講義は学習管理システムBlackboardで行います)
化学プロセスが環境に調和しながら、定常状態での運転を行っているのは各種計測機器からの測定値に基づいて、反応器の状態を目標とする状態までに「制御」する技術である。本講義では「プロセス制御」に重きを置いて講義し、最終的にプロセスを構成する制御形態について学ぶ。
ほとんどの化学プロセスは反応、伝熱、分離、混合技術分野の組み合わせからなる。移動現象論Ⅰでは、まず伝熱に関する基本的知識を習得し、熱移動について学ぶ。次いで移動現象Ⅱでは化学工業をはじめ多くの産業の中核技術である物質移動操作の概念や相平衡、物質収支を学習し、蒸留の原理と精留の考え方を理解する。次いでガス吸収と液-液抽出等、材料製造プロセスに着目し、熱および物質移動の考え方および物質収支の考え方の理解を深めることを目標とする。移動現象論Ⅱでは、物質移動現象について主に講義を行う。
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